Z.ai は 8 月 26 日、8 月 20 日から OpenRouter と OpenCode に匿名投入されていた高性能推論モデル『Ox Alpha』の正体を明かし、これが GLM-5 系初のネイティブマルチモーダルモデル GLM-5.3-Flash であると認めました。同社は同日中にモデルウェイトを MIT ライセンスで Hugging Face に公開し、ローカル配備は SGLang、vLLM、TokenSpeed が対応しています。8 月 14 日公開の GLM-5.3 は先行してテキスト特化で登場していましたが、Flash はマルチモーダル対応・低価格に振った兄弟モデルの位置付けです。
主なポイント
- 320B パラメータの Mixture-of-Experts、トークンあたりアクティブ 18B。画像・動画・テキスト入力に対応
- コンテキスト長 1,048,576 トークン、コーディングと長期エージェント用途を意識した設計
- Ox Alpha としての匿名テスト期間は 8 月 20 日〜26 日。ベンチマーク上位入りで正体を巡る観測が広がっていた
- ウェイトは Hugging Face で MIT ライセンス公開、商用利用・改変・再配布に制限なし
- 内部コーディングベンチで Claude Opus 4.8 に半点差まで肉薄し、価格は GLM-5.2 の約 1/10 と Z.ai は主張
出典: Z.ai Releases GLM-5.3-Flash: A 320B-A18B Natively Multimodal MoE With a 1M-Token Context