xAI (SpaceXAI) は 8 月 11 日、常時稼働型の AI エージェント「Grok Bot」のパブリックベータを公開しました。各エージェントに専用のクラウド PC を割り当て、既存の SaaS にサインインしてマルチステップの業務を自律実行する構成で、OpenAI や Anthropic のコーディング・オフィス系エージェントに真正面から対抗する製品となっています。

主なポイント

  • Grok Bot は 1 エージェントごとにクラウド VM を持ち、ユーザーのアカウントで各種ツールにログインして継続的にタスクを回す設計。承認が必要なタイミングだけ人間に戻す。
  • 提供チャネルは SuperGrok Heavy、Cursor Ultra、Cursor Teams Premium の 3 プランに同梱。VentureBeat は実質的な料金水準を月額 120 ドルと報じている。
  • クライアントは macOS、Windows、Linux、iOS のネイティブアプリで先行、Android は後続。ローカル PC を閉じてもクラウド側でジョブが継続する。
  • 想定ユースは営業アウトバウンド (夜間にアカウント調査・スコアリング・パーソナライズ下書き作成) やデモ環境の事前チェック等、時間のかかるバックグラウンド業務。
  • xAI とテスラの垂直統合を経て「SpaceXAI」ブランドとしてのローンチとなり、Grok 4.6 本体との連携強化も同週中に予告されている。

出典: Introducing Grok Bot