Microsoft は Windows 11 24H2/25H2 向けの 8 月非セキュリティ プレビュー更新 KB5120998 を適用した環境で、マウスカーソル(高 DPI・カスタムアニメーション等)や壁紙の個人設定が自動的に初期化される不具合を確認したと明らかにしました。BleepingComputer が現地時間 8 月 31 日に報じたもので、影響ユーザーは復元が不可となる致命的な副作用が指摘されています。

主なポイント

  • 影響対象は Windows 11 24H2 と 25H2 のクライアント SKU。24H2 は 2024 年秋、25H2 は 2026 年に配信された最新機能アップデート系
  • 症状はカスタムカーソルが標準の白い大サイズに置き換わる、カーソルアニメーションが失われる、壁紙が既定に戻るなど。設定 UI からも従前の値を復元できない
  • KB5120998 はオプション更新(月次プレビュー)であり、Patch Tuesday のセキュリティ修正とは独立している。未適用ユーザーは適用を見送っても月次セキュリティ修正を欠かさない
  • 既に適用してしまった場合は「プログラムと機能」からの手動アンインストールが可能。Microsoft は Feedback Hub での報告を呼びかけ、原因を調査中
  • Windows Latest によれば同社は 8 月 29 日時点で「事象を認識している」とコメント。修正は次回以降のプレビューまたは Patch Tuesday で配信される見込み

出典: Microsoft says Windows 11 KB5120998 update resets mouse settings