米下院は 9 月 16 日、AI データセンターの急拡大に伴う電力価格の上昇から家庭消費者を守る「Ratepayer Protection Act」を 417 対 3 の圧倒的多数で可決しました。州の公益規制当局に対して、データセンター起因の追加コストを事業者側に負担させる連邦ルールの採用を検討するよう促す内容です。
主なポイント
- 賛成 417、反対 3 で超党派可決。反対は Summer Lee (民主・ペンシルベニア)、Delia Ramirez (民主・イリノイ)、Rashida Tlaib (民主・ミシガン) の 3 議員のみ
- 発案は Gabe Evans (共和・コロラド) と Kathy Castor (民主・フロリダ) の両下院議員
- データセンターの大規模電力使用に伴う送配電・発電コストの上乗せを、家庭の電気料金から遮断することを目的とする
- 州の公益規制当局は連邦モデルルールを参照するよう促されるが、採否は各州の判断に委ねられる
- 2026 年中間選挙を前に、AI インフラの電力負担への有権者の反発が超党派の勢いを生んだ形
出典: House passes bill to shield consumers from data center price hikes on energy