米下院各議員事務所・委員会・機関口座の AI ツール支出のうち、OpenAI ChatGPT が約 88〜90% を占めるとする分析を TechCrunch と CNBC が 8 月 3 日に報じました。下院支出記録の分析で、3 月末までの 1 年間の総額約 11.37 万ドルのうち、ChatGPT が 798 件・約 10.06 万ドルを占め、Anthropic Claude が 37 件・約 1.32 万ドルで 2 位でした。無料アカウント・包括契約に含まれる利用分は含まれていないため、実際の利用はさらに広い見通しです。
主なポイント
- 民主党系事務所の AI 購入額は約 5.42 万ドルで、共和党系 (約 1.58 万ドル) の 3 倍以上
- 使途はメモ作成・法案の要約と分析・有権者対応・公聴会準備・政策リサーチ整理・SNS 投稿ドラフトなど多岐に及ぶ
- ChatGPT・Claude・Gemini 等の直接契約に限った集計であり、無料枠やソフト同梱の AI 機能は範囲外
- 議会が AI 規制を検討する当事者でありながら OpenAI 依存が突出している構図
- Anthropic は法人向け Claude Gov・Claude Enterprise で連邦政府調達の攻勢を強めており、下院での 2 位食い込みは 1 年前より進展した数字