Axios が 8 月 23 日に報じたところによると、トランプ大統領が元弁護士 Michael Cohen 氏との対談番組で、AI データセンター誘致を拒む地域は「大きな間違い (making a mistake)」だと発言しました。「膨大な雇用と資金を生み出す」「あんな美しい発電所は見たことがない」と大統領は施設整備を持ち上げましたが、同日の別報道ではテキサス州知事 Greg Abbott 氏 (共和党) が「業界は自業自得 (dug their own grave)」と発言しており、共和党内でも反発が可視化しています。
主なポイント
- Cohen 氏との対談番組は 8 月 23 日 (日曜) にフル放送された。トランプ氏は「データセンター拒否は誤り」との立場を明確化。
- Abbott 氏の批判は、AI データセンターが電力・水資源・騒音・税優遇の面で地元合意なく進出したことに対する住民反発を踏まえたもの。Axios が入手した共和党内メモは、2026 年中間選挙で「地域とデータセンターの摩擦」がスリーパー争点になり得ると分析している。
- 民主・共和双方の地方組織が反対に回るケースが出始めており、AI 需要を追い風とする Hyperscaler 各社の立地戦略に政治リスクが上乗せされる。
- OpenAI・Google・Meta・Amazon などが地方に大型キャンパスを建設する計画を相次いで発表しているタイミングでの発言で、大統領支持と地域反発のねじれが顕在化。