半導体製造装置の東京エレクトロンは 7 月 30 日、2027 年 3 月期上期 (4-9 月) の業績予想を上方修正した。売上高は 1 兆 5,700 億円 ⇒ 1 兆 6,200 億円、経常利益は 4,370 億円 ⇒ 4,640 億円と、4 期ぶりの過去最高益予想をさらに引き上げた形。AI 関連の設備投資需要が想定を上回ったことを反映した。

主なポイント

  • 上期経常利益予想は 4,370 億円 ⇒ 4,640 億円 (前年同期比 51.2% 増)。純利益予想は 3,280 億円 ⇒ 3,490 億円 (+210 億円) へ引き上げた。
  • 4-6 月期単独の経常利益は前年同期比 46.3% 増の 2,156 億円、純利益は 44% 増と 4 半期ベースでも高い伸び。
  • 会社側は上方修正の理由を「最新の顧客設備投資動向を踏まえた見直し」と説明。AI 向け HBM や先端ロジック向け装置の受注が想定以上に推移した。
  • 上期配当は従来計画の 361 円 ⇒ 384 円 (+23 円) に増額。四半期毎に高水準な株主還元を継続する。
  • 決算翌日 (7 月 31 日) の東証で株価は一時 13.4% 高となり、日経平均を押し上げる要因となった。

出典: 東エレクの 4-9 月、純利益 210 億円上振れ 「下期はさらに出荷増」