Thinking Machines Lab は 7 月 15 日、初のインハウス AI モデル「Inkling」を公開しました。総パラメータ 9,750 億の Mixture-of-Experts (MoE) 構成で、推論時に用いるのは約 410 億のみに絞る設計です。Hugging Face でオープンウェイトとして配布し、OpenAI・Anthropic・Google の閉じたフラッグシップとは異なる立ち位置を明確に打ち出しました。同社は自社の fine-tune プラットフォーム「Tinker」経由で企業に「独自モデル化」の起点として使ってもらう戦略です。

主なポイント

  • 総 9,750 億 / アクティブ 410 億パラメータの MoE
  • テキスト・画像・音声・映像を含む 45 兆トークンで学習
  • コンテキスト長は最大 100 万トークン
  • 重みは Hugging Face で公開、外部の改変・再配布を許容
  • 企業には Tinker 上での fine-tune を通じたカスタム運用を推奨

出典: Introducing Inkling