Tata Consultancy Services (TCS) は 9 月 5 日、傘下の TCS HyperVault とパートナー企業合計で 7000 億ルピー (約 74 億ドル) を投じ、インド・テランガナ州ハイデラバードに大規模 AI データセンターキャンパスを建設すると発表しました。用地は 264 エーカーを確保済みで、最大 1GW 級の電力容量を持ち、インド最大級の AI インフラ拠点となる見込みです。稼働開始は 21 か月後の 2028 年 6 月 2 日を目標に据えています。
主なポイント
- 用途はフロンティア AI 事業者およびハイパースケーラ向けで、高密度 GPU による学習・推論・エージェント系ワークロードを前提とした設計
- グリーンエネルギー活用と水中立 (water-neutral) 設計を掲げ、AI データセンターの電力・冷却制約への対応を打ち出す
- ハイデラバードは NVIDIA・Foxconn などが既にキャンパスを構える AI インフラ集積地で、南インドの電力・冷却資源を活かした立地選定
- TCS 本体の IT サービス収益に加え、AI インフラ運営で hyperscaler と直接競合するモデルに軸足を移す動きとして注目
- インド政府のソブリン AI 戦略と連動する形で、AI 学習資源の国内内製化を進めるフラッグシップ案件と位置付けられる
出典: TCS' HyperVault to establish large-scale AI data center campus in Telangana (TCS Newsroom)