ソフトバンクグループ (9984) は 8 月 6 日、FY27 (2027 年 3 月期) 第 1 四半期の連結決算 (IFRS) を発表しました。純利益は前年同期比 18% 減の 3,473 億円と減益ながら、LSEG コンセンサス (1,202 億円) を大きく上回りました。円安による為替差損 1,460 億円と人件費増が重石となる一方、Arm 株の含み益と Intel 出資益が下支えした形です。

主なポイント

  • 純利益 3,473 億円 (前年同期 -18%)、市場予想 1,202 億円を上回る
  • Net Asset Value (NAV) は 6 月末で 72.3 兆円 (4,452 億ドル) と過去最高を更新
  • 出資する OpenAI の評価額は 3 月末から変わらず 896 億ドルで、当四半期の利益貢献はゼロ。累計出資額は 446 億ドルで、10 月に追加 100 億ドル拠出予定
  • Arm は四半期売上 13 億ドルと過去最高、AGI CPU への需要が想定より速く拡大
  • 決算後の米 ADR は一時 4.4% 安。AI インフラ向け大型資本コミットに対する回収シナリオへの投資家の警戒感が残る

出典: SoftBank G、第 1 四半期の純利益は 18% 減 — AI 投資回収への道筋が焦点 (Bloomberg 日本語版, 2026-08-06)