ソフトバンクグループが個人投資家向けに 1 兆円 (約 63 億ドル) 規模の 7 年債を発行する計画を明らかにしました。Bloomberg が 8 月 24 日に報じたもので、日本企業が発行する単発リテール債として過去最大となり、同社にとっては今年 3 度目のリテール債発行です。調達資金は OpenAI への大型投資コミットメントの原資に充てる予定です。

主なポイント

  • 償還期限は 7 年で、指標利率は 4.3〜4.9% を予定。9 月 4 日にプライシング、9 月 7 日から 9 月 16 日にかけて募集し、9 月 17 日に発行、2033 年 9 月 16 日満期。
  • 調達資金の使途は OpenAI 向け投資。ソフトバンクグループは OpenAI に総額 600 億ドル超の投資を約束しており、データセンター拡張にも支出を加速させている。
  • 8 月には OpenAI 持ち分を担保にした 100 億ドル規模のクレジット枠も別途確保しており、今回のリテール債はその上乗せとなる。
  • 「日本企業が発行する単発リテール債として過去最大」という Bloomberg の位置付けは、国内の個人マネーを AI インフラ投資に振り向ける動きが本格化していることを示す。

出典: SoftBank Plans $6.3 Billion Retail Bond Sale in Japan for OpenAI Investment