Preferred Networks の共同創業者兼 CEO である岡野原大輔氏は 9 月 8 日までに公開された Bloomberg の取材に対し、AI 向けカスタム半導体の量産費用を賄うため 2028 年から 2030 年の間に株式公開する方針を示しました。同社は日本で数少ない、評価額約 20 億ドルのユニコーンで、社員数はおよそ 450 名。国内向け出資に限ってきた資本政策を切り替え、海外投資家も初めて受け入れる方針です。

主なポイント

  • 2027 年前半に次世代チップのサンプルを顧客へ提供、2027 年 12 月までに国内外の企業顧客へ商用出荷を予定
  • IPO に先立ち今後 3 年での黒字化を目標。これまでは Toyota・Fanuc・NTT・SBI Group など国内出資に依存
  • Nvidia GPU 依存脱却を狙う国内外の需要を取り込み、日本発の AI 向け半導体スタートアップとしては最大級の資金調達路線に転換
  • 独自の MN-Core 系アクセラレータと生成 AI 向けソフトウェアを組み合わせ、学習・推論の効率化で差別化を図る

出典: Japan's Preferred Networks seeks IPO to keep up in AI chip race (The Japan Times)