JavaScript のパッケージマネージャー pnpm の 12.12.0 が 10 月 10 日 (UTC) に公開されました。モノレポ向けのタスク実行機能 pnpm pipeline の結果を複数マシン間で共有できるようになり、CI と開発者の手元で同じビルドを繰り返す時間を減らせる可能性があります。翌 11 日には 12.12.1 も出ています。
主なポイント
pnpm pipelineのタスク結果を署名付きアーティファクトとして、pnpr サーバーまたは Vercel Remote Cache などの Turborepo Remote Cache API 互換サーバーに保存できます。- 依存パッケージのビルド結果 (side-effects cache) もリモートに保存でき、どちらも新設定
remoteCacheで接続先と署名鍵を指定します。 - 新設定
addMissingPeerTypesは、peer 依存の@typesパッケージをそのパッケージの隣にリンクし、TypeScript が型を見つけやすくします。 dangerouslyAllowAllBuildsを有効にしても、allowBuildsでfalseにしたパッケージのビルドスクリプトは実行されなくなりました。- 12.12.1 では
pnpm dist-tagが OIDC 認証に対応し、ランタイム指定のtool:プロトコルが追加されました。