スマートリング大手の Oura は 9 月 21 日、米ナスダックへの新規株式公開 (IPO) 申請を明らかにしました。新株 1,350 万株と既存株主が放出する 3,650 万株を合わせた計 5,000 万株を 1 株 40〜44 ドルで売り出し、調達額は最大 22 億ドル、想定時価総額は最大 141 億ドルに達します。上場ティッカーは「OURA」で、2025 年の Series E 時点の約 110 億ドル評価から大幅に切り上がる形です。

主なポイント

  • Eli Lilly が 1 億ドル、Dragoneer Investment Group が 3 億ドルの取得意向を表明済みで、機関投資家からの需要は既に固まりつつあります。
  • 引受主幹事は Goldman Sachs、Morgan Stanley、J.P. Morgan による大型シンジケートで、秋の IT・ヘルスケア系 IPO の口火となる見込みです。
  • 発行株のうち約 73% (3,650 万株) が既存株主の放出分であり、TechCrunch は「調達というより既存投資家への還元色が濃い IPO」と指摘しています。
  • Oura は健康計測用スマートリングの累計販売台数と月額サブスクリプション収益で市場をリードしており、上場後は医療機器メーカーや保険会社との連携加速が焦点となります。

出典: Oura's $2.2B IPO is mostly a payday for existing shareholders | TechCrunch