OpenAI は 10 月 6 日 (UTC)、公式 Python SDK v3.26.0 を公開し、9 月 29 日の DevDay 2026 で発表した「Decisions API」を同期・非同期クライアント双方からサポートしました。開発者はテキストや画像を入力として渡し、事前に定義した有限の選択肢から 1 つを返す呼び出しを、client.decisions.create() として扱えるようになっています。
主なポイント
- プルリクエスト #4033 で
openai.Decisionsプロキシリソースが追加され、src/openai/__init__.pyとsrc/openai/_client.pyに新しいエンドポイント経路が組み込まれました。 - predicate (真偽)・choice・score・refusal を含む型付きの応答モデルが用意され、boolean / string の choice 値は呼び出し元に保持されたまま戻ります。
- Decisions API 自体は DevDay 2026 で発表された GPT-6 Luna ベースの新エンドポイントで、OpenAI は 1 回あたりの応答時間を約 150 ミリ秒、通常の Luna 呼び出しに比べて約 10 倍高速と説明しています。限定プレビューから広くロールアウト中で、SDK 側で型を整えてきた形です。
- v3.25.0 (同日公開) ではエージェント周りの改善も入っており、ローカルツール失敗の観測、ストリーミング中のツール実行、
type_to_response_format_paramの公開エクスポートなどが追加されています。