OpenAI は 10 月 8 日、ターミナル向けコーディングエージェント Codex の rust-v0.162.0 を公開しました。並列作業や長時間タスクを扱いやすくする機能追加と、Windows / Linux サンドボックスの修正が中心です。

主なポイント

  • 信頼済みのローカルプロジェクトで worktrees 機能を有効化すると、Codex から管理対象の Git worktree を操作できます。並列タスクでの作業領域分離を狙う構成です。
  • Agent Command Center ではタスクをピン留めできるようになり、対応サーバーでは Pinned グループを共有できます。トランスクリプトは /copy や Ctrl+Insert で選択範囲ごとコピー可能です。
  • Code Mode には opt-in のランク付きツール検索を追加し、カスタム Responses 互換プロバイダに対しても live web access と remote compaction を設定できます。
  • 修正点: apply_patch が既存の CRLF 改行を保持、Linux サンドボックスの denied files 起動バグ、Windows 10 のドライブレター参照、PowerShell 7 併用時のインストーラ検証を解消しました。
  • tui.mouse_scroll_speed 設定の追加、折り返した URL を含むバナーのクリック対応、Windows 向け署名済み PowerShell インストーラの提供も入りました。

出典: openai/codex rust-v0.162.0