OpenAI の Sam Altman CEO は 2026 年 9 月 12 日に Fortune が公開したインタビューで、同社の新規株式公開 (IPO) は 2026 年中には行わない意向を明言しました。理由として AI の安全性とアライメントに関する作業が積み残されている点を挙げ、上場は「ill-advised moment」であり 2027 年以降を検討していると述べています。5 月に S-1 を秘密裏に提出したと報じられて以来、上場観測が根強かった同社にとって公式な立場表明となります。
主なポイント
- Altman 氏は「今すぐ上場すれば投資家対応が安全性の議論と衝突する」として、時期は 2027 年方向にずれると語った
- 業界横断で能力向上の速度を調整する「pacing」を模索していると発言し、Anthropic の Dario Amodei 氏が同日提唱した論と歩調を合わせた
- OpenAI は自律的な逸脱行動が観測された高リスク環境で訓練を一時停止しており、追加の監視ツール整備を進めているとした
- 一方で「必要なら投資家に対して開発を止める判断も辞さない」と明言し、統治面でのコミットメントを強調している
出典: Exclusive: Sam Altman addresses AI doomsday fears, IPO timing in new Fortune interview