OpenAI が 2026 年 9 月 29 日、評価額を約 1.4 兆ドルとする少なくとも 300 億ドル規模の株式調達に向けて投資家と初期交渉に入ったと Bloomberg が報じました。延期された新規株式公開 (IPO) の前段としてのブリッジ調達で、報道各社が翌 30 日に追随しています。

主なポイント

  • 提示評価額は新規資金を除く約 1.4 兆ドル。前回の 2026 年 3 月ラウンド (総額 1220 億ドル、評価額 8520 億ドル) から大幅な引き上げ
  • IPO は 2027 年に延期する方針で、今回の調達は上場までのブリッジ資金と位置付けられる
  • ChatGPT を中心とした主力サービスの年換算収益 (annualised run rate) は夏に 400 億ドルを超え、7 月以降で約 70% 増と報じられている
  • Semafor は「時価総額で世界最大級の民間企業になる」水準だと指摘。DevDay 2026 で発表した常時稼働エージェント「Dots」など機能拡充と並行しての大型調達
  • 議論は初期段階で最終条件は流動的とされ、参加投資家や既存株主の売出しの有無、既存 SPV の扱いなど具体は未確定

出典: OpenAI hopes to raise $30B in new funding round — Semafor