OpenAI 互換のエージェント API サーバー OGX が 10 月 9 日 (UTC)、1.5.0 を公開しました。README によると OGX は Llama Stack から改称したプロジェクトで、「モデル非依存・複数 SDK 対応」を掲げています。ローカルからクラウドまで同じ API でモデルを差し替えたい開発者向けで、今回は 1.4.0 以降の 108 コミットと 45 件の修正を含むマイナーリリースです。
主なポイント
- DeepSeek と Fireworks AI に対して Anthropic 形式の
/v1/messagesをそのまま転送するパススルーが入り、Anthropic 変換経路では推論 (thinking) にも対応しました。 - 埋め込み用に Text-Embeddings-Inference プロバイダーが追加され、llama-cpp-server で rerank モデルを扱えるようになりました。
- Web 検索に Exa と Serply が加わり、Responses API の
file_searchでハイブリッド検索のランキング設定を指定できます。MCP 2.x のクライアント SDK にも対応しています。 - PostgreSQL の接続 URI 指定や、S3 保存時のキー接頭辞指定が可能になりました。
- 破壊的変更として、明示した
apis:リストが空でもそのまま採用されるようになり、FastAPI の最低バージョンは 0.137.2 に上がりました。