NEC は 7 月 29 日、2026 年度 (2027 年 3 月期) 第 1 四半期の連結業績を発表した。防衛関連と国内 IT サービスが好調で市場予想を大きく上回り、通期売上・営業利益予想を揃って上方修正した。
主なポイント
- Q1 売上収益は前年同期比 14.5% 増の 8198 億円、Non-GAAP 営業利益は 87% 増の 747 億円。純利益・調整後 EPS ともに市場予想を上回った。
- 国内 IT サービスは金融向けおよび公共案件が牽引し収益性が改善。航空宇宙・防衛セグメントは装備品需要と維持整備契約の増加で二桁増収増益となった。
- 2026 年 4 月に買収を完了した米 CSG Systems International の新規連結が海外事業の底上げに寄与。ソーシャルネットワークサービス事業も為替影響を除いて増収基調が続く。
- 通期予想は売上収益を従来の 3 兆 5000 億円から 3 兆 5400 億円、Non-GAAP 営業利益を 4200 億円から 4300 億円へそれぞれ上方修正。
- 2026 年 4 月に発表した Anthropic との戦略的協業では、日本初のグローバルパートナーとして金融領域で業務特化型 AI ソリューションを共同開発中で、第 1 四半期は先行案件で導入が進んだと説明した。