イスラエル発のワークマネジメント SaaS 大手 monday.com は 7 月 22 日、AI ワークプラットフォームへの再編に伴い全社員の約 20%、630 名を削減すると公表しました。米 SEC に提出した Form 6-K に基づく開示で、「よりリーンで焦点を絞った運営体制」を掲げます。共同創業者兼共同 CEO の Eran Zinman 氏は LinkedIn 上で「創業以来最も痛みを伴う決断」と社員向けメッセージを発表しました。

主なポイント

  • 削減後も戦略領域では採用を継続し、全体としてはワーク管理から「人と AI エージェントが共に働く場」への転換を進める
  • 一時費用は 45〜55 百万ドルで、内訳は退職・福利厚生 30〜35 百万ドル、オフィス減損が同規模、株式報酬の非現金クレジット約 15 百万ドルで一部相殺
  • 開示に合わせ 2026 年通期の営業利益率見通しを引き上げ、投資家向けには収益性改善のメッセージも打ち出した
  • 直近のテック業界では中間層ホワイトカラー職を対象にした「AI 再編型レイオフ」が加速しており、SaaS 企業のなかでも今回の規模は目立つ
  • 共同 CEO Roy Mann 氏と Zinman 氏は「AI エージェントが業務を分担する構造へ組織を作り替える」と説明し、既存顧客への影響は限定的と強調

出典: Monday.com lays off hundreds to focus on AI