Microsoft は 8 月 1 日、DRAM 価格高騰の影響を受ける 8GB RAM 搭載 PC で Windows 11 の体感を改善するためのメモリ最適化に着手したと明らかにしました。3 月に予告した Windows 11 改善計画の一環で、対象は「8GB RAM 以上」の環境。具体的な数値目標やベンチマーク値は示されなかったものの、メモリアロケータの入れ替えや WinUI 3、Chromium/WebView2 のチューニングを進め、年末までに順次リリースするとしています。

主なポイント

  • 対象環境は 8GB RAM 以上の Windows 11 PC。GDDR6 に続き DDR5 も値上がりが続く中、Microsoft が OEM 端末を守るために OS 側の軽量化に踏み込んだ形
  • より効率的なメモリアロケータを採用し、アプリとシステム構成要素の全般でオーバーヘッドを削減
  • 標準搭載アプリの多くを構成する WinUI 3 と、Edge や埋め込み UI で動く WebView2、Chromium 系コンポーネントの消費量を並行して調整
  • 具体的な削減目標やベンチマーク数値、対象ビルドは今回未公表。段階的な roll out で年末までに広範な改善を提供予定
  • Microsoft は 3 月に発表した Windows 11 改善プランで既に取り組み継続を約束済み。今回は「8GB 機」への言及と DRAM 高騰への言い訳としての位置付けが明確化された

出典: Microsoft vows to make Windows 11 fly on 8GB RAM amid memory shortage (Tom's Hardware)