Microsoft が Anthropic の脆弱性発見サービス Mythos に対抗する AI 脆弱性検出プラットフォーム「Project Perception」を月内に投入する予定だと、The Information が 7 月 17 日に報じました。自社・OpenAI・Anthropic のモデルを「モデルルーター」で使い分ける構成で、企業向けにコスト優位を訴求します。
主なポイント
- Microsoft・OpenAI・Anthropic の複数モデルをタスクごとに選択するルーティング層を持ち、脆弱性解析・コードレビュー・脅威検知・インシデント対応を扱う
- Mythos に比べ API 料金を大幅に抑える設計。Mythos は Opus 比で約 2 倍、GPT 比で約 1.8 倍とされる高コストが指摘されていた
- 直近の Windows 11 向けパッチのいくつかは Perception 由来の候補を利用したと Neowin が報道
- 公式アナウンス前段階で、価格・提供範囲・対象顧客は未公表。まずは大企業のプレビュー枠から展開する見通し
- 生成 AI を使ったセキュリティ運用ツールの本格プロダクト化が進み、Anthropic・Microsoft・Google の 3 社競合構図に発展
出典: Microsoft's 'Project Perception' Could Challenge Anthropic's Mythos in AI Security