Microsoft が 9 月の Patch Tuesday で導入した RDS 回帰を修正する帯域外更新プログラムを、9 月 14 日に配信しました。9 月 12 日の初報 (content/articles/2026-09-12-windows-server-september-2026-rds-regression/) で調査中と伝えていた事象への正式対応です。
主なポイント
- 対象は Windows Server 2019 (KB5122876) / 2022 (KB5122882) / 2025 (KB5122871) の 9 月月例更新を適用済みのシステム。RDP 接続が数時間後に固まる回帰を修正
- Windows Server 2022 / 2025 向けの OOB 更新は Microsoft Update Catalog から入手できる
- OOB 更新に加えて Known Issue Rollback (KIR) も並行提供され、回帰の原因となった非セキュリティ側の挙動変更のみを巻き戻す。9 月の脆弱性修正 (CVSS 9.8 の RDS リモートコード実行修正を含む) は失われない
- 従来はロールバックしか回避策がなく、悪用が確認済みのゼロデイ修正を諦めるかどうかの二択だった
- 対象環境が多い場合は Update Catalog から手動配布、または KIR ポリシー適用で復旧できる
出典: Microsoft releases emergency Windows updates to fix RDS failures