Meta が商用利用規約 (Commercial Terms) を再び改定し、批判を集めていた文言を削除したと The Verge が 10 月 17 日に報じました。Meta のビジネスアカウントを持つ報道機関やサイト運営者にとって、自社コンテンツが AI 学習に使われるかどうかに関わる変更です。
主なポイント
- 削除されたのは、ビジネスアカウントのドメイン・Web ページ・URL のコンテンツを Meta 製品の提供・開発・改善・研究・学習などに使えるとする一文です。
- Nieman Lab やコーネル大学の James Grimmelmann 教授らは、この文言が報道サイトのコンテンツを無償で学習に使い、robots.txt の拒否指示より優先させる狙いだと解釈していました。
- Meta の広報は当初から「クローラーの使い方に変更はない」と反論していました。今回の声明では、統合したクローリング条項は広告・ビジネス製品にのみ適用されるもので、規約にもそう明記したと説明しています。
- TechCrunch によると、Meta は昨年、著作権侵害を巡る注目の訴訟で勝訴しましたが、Meta を含む AI 企業に対する他の訴訟は続いています。
出典: Meta removes language that may have allowed it to scrape news sites
