Meta は AI モデル学習を担う新設部門 Applied AI (AAI) の個人貢献者に対し、管理職ポストへの復帰を任意で打診し始めたと Fortune が 9/12 に報じました。Zuckerberg CEO が「効率化の年」で推進した中間管理職削減とフラット構造への回帰を一部撤回する形で、AI 投資拡大に合わせた組織の再設計が進んでいます。
主なポイント
- AAI は 2026 年に新設された部門で、社内で約 7,000 人が配置換えとなった。多くは以前マネージャー職で、Meta のフラット化施策 (マネージャー 1 人あたり個人貢献者最大 50 人) の中で個人貢献者に降格されていた層。
- 打診はオプトイン方式で、強制ではない。Meta は詳細のコメントを控えている。
- 背景には 5 月の全社レイオフ (約 8,000 人、10%) と、それに続く AI 投資拡大がある。研究成果を製品化する橋渡しが AAI の役割で、多層的な調整コストが顕在化した形。
- スパン・オブ・コントロール 50:1 の実験結果を実質的に見直すことになり、他社のフラット組織モデルにも影響しうる。