キオクシアホールディングスは 8 月 3 日、子会社のキオクシアと Kioxia America が米国での特許侵害訴訟で敗訴し、テキサス州西部地区連邦地方裁判所が 7 月 31 日に約 2 億 2,900 万ドル (1 ドル 160 円換算で約 366 億円) の損害賠償支払いを命じる判決を言い渡したと発表しました。訴訟は米衛星通信の Viasat がフラッシュメモリ製品の誤り訂正技術特許の侵害を主張したもので、7 月 16 日の陪審評決に続いて確定した形です。
主なポイント
- 対象特許はフラッシュメモリで用いる誤り訂正符号 (ECC) 関連の技術
- 陪審評決 (7/16) に続き、7/31 に地裁が同額の賠償を命じる判決を言い渡した
- キオクシアは「主張および判決は到底容認できない」とし、控訴を含む法的手段を検討
- AI 特需で NAND 市況が回復するタイミングでの巨額支払いリスクは業績に逆風
- 米国では他の日本半導体メーカーも特許訴訟に晒されており、業界全体のリスクを再認識させる事例
出典: キオクシアに約 366 億円の賠償命じる判決 米特許訴訟、陪審評決に続き 「あらゆる法的手段講じる」 (ITmedia NEWS)