東京商工リサーチが 7 月 14 日に公表したデータによると、2026 年上半期 (1-6 月) の「情報サービス業」倒産は 166 件と、前年同期比 18.5% 増で 2017 年以降の過去 10 年間で最多を更新しました。生成 AI やノーコード / ローコードの普及で顧客側の内製化が進み、価格勝負に頼っていた小・零細規模の受託事業者ほど淘汰圧が強まっています。

主なポイント

  • 上半期倒産件数は 166 件、前年同期比 18.5% 増で過去 10 年最多
  • 負債 1 億円以上は 19 件 (5.0% 減)、1 億円未満は 147 件 (22.5% 増) と小規模層の増加が顕著
  • 背景に生成 AI・ノーコード / ローコード普及によるコンテンツ制作・簡易開発の内製化
  • 2025 年の新設法人は 11,138 社と 4 年連続で 1 万社超だが、倒産 + 休廃業・解散は 3,290 件で 20.8% 増
  • 淘汰の一方で新規参入も高水準が続き、業界の新陳代謝が加速中

出典: 上半期「情報サービス業」過去10年で最多 生成AIやノーコード普及が零細に逆風