日本政府は 8 月 18 日、生成 AI の開発・提供事業者向けの行動規範 (Principles Code) 案を内閣府から公表しました。学習データやスクレイピング手法を Web で公開する義務や、著作権者から侵害を訴えられた際の開示対応などを求める内容で、5 月に成立した「AI 関連技術に関する法律」を根拠に策定されます。パブリックコメントを経て正式版が確定する予定です。

主なポイント

  • 第 1 原則: 事業者は利用モデル・学習データ・収集方法を Web で公開。ただし営業秘密など機微情報は開示対象外
  • 第 2 原則: 著作権者から特定 URL の学習利用有無を照会された場合、事業者は回答する義務
  • 第 3 原則: システム/サービス利用者からの著作権侵害に関する問い合わせにも対応
  • 「comply or explain」方式 (遵守または理由開示) の非拘束的コードで、法的強制力は持たない
  • Japan Times は、無断学習で権利侵害を懸念する声を受けた措置で、権利保護と技術革新の両立を狙うと解説

出典: Japan to require AI firms to disclose training data (The Japan Times)