ITmedia NEWS は7月24日、IT現場で広がる「AI疲れ・AIうつ」の実態を報じた。生成AIの導入で個々の作業自体は速くなっているにもかかわらず疲弊感がむしろ強まっているという矛盾を、上意下達型の導入運用に起因する構造問題として整理している。

主なポイント

  • SNS やIT技術者の集まりで「AI疲れ・AIうつ」という言葉を耳にする機会が増えている
  • 経営層が「AIを何かに使え」と号令を掛ける一方、使い道と成功の定義を現場に丸投げする構造が負荷を積み上げる
  • 個々の作業の効率化とは別に、ツール選定・PoC評価・ガバナンス対応など「AI周辺タスク」が増えて総労働時間を押し上げる
  • 2026年3月に発表された BCG・UCリバーサイド校・ハーバード大の共同研究では、AIエージェント監視やマルチタスクによる極度の精神的疲労を「AI疲労」と定義している

出典: 「生成AIで仕事が楽に」のはずが……IT現場を蝕む"AI疲れ・AIうつ"の正体