Intel が 2026 年 7 月 23 日発表した 2026 年 Q2 決算は売上高 161 億ドル (前年同期比 +25%) と、市場予想の 144.2 億ドルを大きく上回った。会社側は「15 年ぶりの成長率」と説明し、Data Center & AI (DCAI) 部門が牽引した。時間外取引で一時 11% 高となった。

主なポイント

  • 売上 161 億ドル、非 GAAP EPS 0.42 ドル (予想 0.21 ドルの倍)。DCAI 売上は前年比 +59% の 63 億ドルで、AI サーバー向けの Xeon 6 需要と Gaudi 系アクセラレータ販売が寄与
  • GAAP ベースでは 110 億ドル (EPS -2.16 ドル) の純損失。米政府との CHIPS 法合意に伴うエスクロー株の 125 億ドル時価評価損が主因で、営業実態とは切り分けて見る必要がある
  • Q3 ガイダンスは売上高 158-168 億ドル、非 GAAP EPS 0.38 ドルと、コンセンサスを上回るレンジを提示。3 四半期連続の増収軌道に乗せる姿勢
  • Foundry 事業も損失圧縮を続けており、7 月 13 日発表のアイルランド 50 億ユーロ増強や、Google Cloud との Gemini Enterprise 提携も追い風
  • 一方で GAAP 損失のインパクトは大きく、市場では「CHIPS 会計処理を除いた実力ベース」の評価が広がっている

出典: Intel Reports Second-Quarter 2026 Financial Results