米 Intel は 8 月 10 日、150 億ドル規模の普通株式引受公募を提案したと発表しました。手取金は AI 関連製品と半導体製造の投資拡大を含む一般事業目的に充当し、投資適格格付けを維持しつつ成長投資を継続する狙いです。

主なポイント

  • 公募額は 150 億ドル。用途は次世代 AI チップとファウンドリ事業拡張を含む一般事業目的で、資本支出と運転資金に振り向ける。
  • 同社株は年初来ほぼ 3 倍の 101.65 ドルまで上伸していたが、希薄化を嫌気して発表当日は 5% 前後下落した。一方で AMD・NVIDIA・Broadcom はほぼ横ばい。
  • Intel は 7 月に FY2026 の設備投資計画を 180 億ドル ⇒ 200 億ドルへ上方修正したばかりで、今回の増資は追加投資余力を確保する意味合いも大きい。
  • CPU では依然強いが、AI アクセラレータでは NVIDIA 等に大きく差を付けられており、増資はキャッチアップを狙う原資と位置付けられる。
  • Bloomberg 系媒体は、NVIDIA が AI インフラ投資で「チップ供給者」から「金融支援者」へ役割を広げつつある文脈を並べて指摘。半導体各社の資本戦略が並行して動いている。

出典: Intel plans $15 billion stock offering to fund AI-driven expansion