暗号資産マイニングから AI/HPC データセンター事業に軸足を移した Hut 8 は 7 月 20 日、テキサス州 Nueces 郡で建設中の Beacon Point キャンパス (計画容量 1 GW) について、Phase 2 の 352 MW IT 容量を 15 年 98 億ドルで賃貸する契約を締結したと発表した。Phase 1 と同じ投資適格級テナントによる 2 本目の長期契約で、キャンパス全 1 GW が予約済みとなる。
主なポイント
- 契約額はベース 15 年で 98 億ドル、年 3.0% のレント上昇条項付き。キャンパス全体のベース契約額は 196 億ドルに達する
- 各契約に 5 年更新オプションが 3 本付随し、全行使ならキャンパス総額は最大 502 億ドルまで拡張余地がある
- 稼働後の年平均 NOI は Phase 2 単独で 6.55 億ドル、キャンパス合計で年 13.1 億ドルの見通し
- Hut 8 の AI データセンター全社契約容量は 949 MW (電力枠 1,330 MW) に増加し、ベース契約総額は 266 億ドル、年 NOI は 17.5 億ドル超に膨らむ
- テナント名は非公表だが、旧マイニング企業が長期テイクオアペイ型の AI インフラ REIT へ転身する構造変化が浮き彫りとなった
出典: Hut 8 Fully Commercializes 1 GW Beacon Point AI Data Center Campus with Second 352 MW IT Lease