浜松ホトニクス (6965) は 8 月 6 日、2026 年 9 月期の連結純利益が前期比 23% 増の 175 億円になる見通しだと発表しました。従来予想を 11 億円上回る上方修正で、経常利益も 235 億円から 255 億円 (前期比 +35.6%) へ引き上げます。AI 向け半導体の後工程検査装置向け光学部品の受注が第 2 四半期以降に急回復したのが主因です。

主なポイント

  • 通期売上高予想は据え置き、営業段階から純利益まで一段の上振れ
  • 半導体関連は AI アクセラレータ向け HBM や先端パッケージング検査ライン向けの受発光素子・SPAD が牽引
  • 医用機器・分析機器分野も PET/MRI 向け光検出器で堅調、ライフサイエンス向けも前年並みを確保
  • 会社側は「第 2 四半期以降、受注環境が急速に好転」と説明し、下期の設備投資と量産能力増強を継続
  • 発表を受けて 8 月 7 日の株式市場では株価がストップ高気配となり、AI 半導体サプライチェーン銘柄への物色が広がった

出典: 浜松ホトニクス、26 年 9 月期の純利益 23% 増 半導体関連伸び上方修正 (日本経済新聞, 2026-08-06)