Google DeepMind は 8 月 13 日、汎用フラッシュモデル群の最新版「Gemini 3.7 Flash」を公開しました。3.6 Flash からわずか 3 週間での投入で、再事前学習ではなく既存基盤に対するアルゴリズム改善が中心です。同社は特にソフトウェア工学・文書中心の知的作業・Web 開発の三領域で「実質的な改善」があると説明しており、コーディングとエージェント用途を強く意識した位置付けとなっています。API 価格は年末まで導入価格として入力 0.75 ドル/1M トークン・出力 3.75 ドル/1M トークンと、3.6 Flash 発表時の半額水準に設定されました。

主なポイント

  • 位置付け: 「最も賢い実務モデル」を掲げるフラッシュ層の刷新。3.6 Flash 発表からわずか 3 週間での投入
  • 入出力: テキスト・画像・音声・動画を扱うマルチモーダル入力、1M トークン文脈、最大 64K 出力トークン
  • ベンチ: FrontierCode 43.6% (3.6: 34.4%)、DeepSWE 65.3% (48.6%)、WebDev Arena 1588 Elo と主要コード系で伸長
  • 価格: 導入価格 入力 0.75 ドル/1M・出力 3.75 ドル/1M。2027 年 1 月 1 日以降は 1.50 ドル/7.50 ドルへ引き上げ
  • 提供: 同日から GitHub Copilot (Pro/Pro+/Max/Business/Enterprise) と Gemini アプリ Spark で利用可能。thinking 設定で品質・コスト・遅延のバランス調整に対応

出典: Gemini 3.7 Flash: our most intelligent workhorse model