GitHub は 2026 年 9 月 30 日、複数の AI モデルを協調動作させるオーケストレーション機能「HydraFusion」を VS Code 1.140 以降と GitHub Copilot アプリで一般提供すると開発者向けチェンジログで発表しました。9 月初旬にリサーチプレビューとして Copilot CLI 限定で公開されていた機能が、主要クライアントへ横展開された形で、Copilot Pro・Pro+・Max・Business・Enterprise 利用者が対象です (Business・Enterprise は管理者がプレビュー機能を有効化)。

主なポイント

  • HydraFusion は 1 つの要求をタスク特性に応じて「単一モデル応答」「上位モデルへの逐次エスカレーション (カスケード)」「別モデルによるレビュー・修正 (クリティック)」の 3 ワークフローで振り分ける
  • GitHub の TerminalBench 2.1 計測では、Claude Opus 5 単独比で推定コスト 67% 減・正解率 4.9pt 向上を報告。追加課金なしで既存プランに含まれる
  • 対応クライアントは VS Code 1.140+ と GitHub Copilot アプリで、Copilot CLI での提供はリサーチプレビュー時点から継続
  • Pro・Pro+・Max は既定で有効、Business と Enterprise ではプレビュー機能を Organization で許可する運用設定が必要
  • 10 月 19 日に Gemini 3.7 Flash や GPT-5.5 など旧世代モデルが提供終了予定で、HydraFusion と新世代モデル (Claude Sonnet 5.5 や GPT-6.1 Sol など) の併用へ移行する流れ

出典: HydraFusion in VS Code and the GitHub Copilot app — GitHub Changelog