GitHub は 2026 年 8 月 21 日、8 月 17 日 13:28-21:15 UTC (合計 7 時間 47 分) に発生した大規模障害の詳細な post-mortem をブログで公開しました。ピーク時に Web/API のエラー率は約 20%、raw ダウンロードは約 50% まで悪化し、Issues / Pull Requests / Actions / 認証 / Copilot が広範に影響を受けています。

主なポイント

  • 発火点は中央米国 DC のロードバランサ群で、新記録の同時接続数に対して重要インフラコンポーネントがスケールしきれず飽和。
  • 認証系が連鎖的に劣化し、各サービスへ影響が波及。復旧には traffic rerouting と段階的な isolation を要した。
  • ほとんどのサービスは 16:36 UTC に復帰したが、Actions は 18:03 UTC、Copilot Token Service は 21:02 UTC までフル復旧せず。
  • Copilot 遅延の要因として、Visual Studio Code 側のバグが Copilot 認証ログサービスに通常の 10 倍のリクエストを送り続け、復旧処理を再度飽和させた点を指摘。
  • GitHub は容量計画の見直し・依存関係の分離・クライアント側の再試行制御を含む再発防止策を "the work ahead" として順次実施すると表明。

出典: The August 17 outage, and the work ahead