フジクラは 8 月 7 日、FY27 (2027 年 3 月期) 通期の連結業績予想を上方修正しました。営業利益はこれまでの 3,100 億円から 4,320 億円に、純利益は 970 億円上振れの 3,260 億円 (前期比 2.1 倍) となり、いずれも過去最高を更新する見通しです。今期に入って 2 度目の上方修正で、AI 向けハイパースケールデータセンター (DC) の光コンポーネント需要が想定を上回るペースで積み上がっていることが背景です。

主なポイント

  • 売上高予想は 2,930 億円増額の 1 兆 7,550 億円 (前期比 48.4% 増)、営業益は前期比 2.3 倍で従来 3,100 億円から 4,320 億円へ
  • 光ファイバーケーブルおよび光コンポーネントで、ハイパースケーラ向けの大型受注が継続していると同社は説明
  • 同社は 2026 年 3 月に日米で合計最大 3,000 億円を投じ、光ファイバー生産能力を現状の最大 3 倍に引き上げる方針を決定済み
  • 発表を受けて株価は買い気配で反応、決算発表シーズンで生成 AI 関連銘柄への評価を再び高める材料に
  • FY27 は既に 6 月 18 日に純利益予想を 1,560 億円⇒2,290 億円に上方修正しており、8 月の再修正は 3,260 億円までさらに引き上げ

出典: 決算:フジクラの純利益970億円上振れ 27年3月期2.1倍、大型受注が継続 - 日本経済新聞