デジタル庁は 7 月 28 日、現行の「マイナポータル」アプリと「デジタル認証アプリ」の機能を統合した新「マイナアプリ」の提供を 8 月 25 日に開始すると発表しました。マイナンバーカード関連の行政・民間手続きを 1 つのアプリで完結できるようにする一方、端末側のロック設定を必須化し、盗難・紛失時の第三者アクセスに対する防御を厚くします。
主なポイント
- 提供開始は 8 月 25 日。App Store / Google Play で現行「マイナポータル」アプリのアップデートとして配信され、新規に別アプリをインストールする必要はない
- 起動には PIN・顔認証・指紋認証などの端末ロック設定が必須。未設定端末では利用不可となり、初回起動時にマイナンバーカードでの利用登録を求められる
- 従来「デジタル認証アプリ」で提供していた本人確認 API 機能が統合され、民間サービスへの認証連携も同一アプリから利用可能に
- 券面情報の閲覧やマイナポータル各機能はそのまま継続。ID プロビジョニングと日常利用が同じ導線に載る
- 総務省とデジタル庁が 7 月 21 日に公表した「次期マイナンバーカード」(2029 年度導入予定) 移行を見据えた基盤刷新の一環で、アプリ側のセキュリティ標準を先行して引き上げる位置付け