Vercel は 9 月 7 日付の changelog で、Cursor の Cloud Agents を Vercel Sandbox 上で直接動かせるようにしたと発表しました。Cursor はコード生成やリファクタリングを非同期に走らせる Cloud Agents を提供していますが、実行環境は従来 Cursor がホストするマシンに固定されていました。Vercel Sandbox は分離された microVM とスケール to ゼロのワーカー、耐久性のあるオーケストレーションを提供する Vercel の実行基盤で、これを実行先として選ぶことで自社管理のネットワーク・秘密情報・監査境界内で Cursor エージェントを完結させられます。

主なポイント

  • 実行先は Vercel Sandbox の microVM。ワーカーはスケール to ゼロで、アイドル時のコストが発生しない
  • Cursor 側の Self-Hosted Machines 機能と組み合わせて、AWS Lambda / Cloudflare / Modal / E2B / Coder / Daytona / Namespace / Vercel からエージェントランタイムを選べる
  • 秘密情報や社内 API を Cursor のクラウドに渡さず、既存の Vercel プロジェクトの環境と同じ境界で扱える
  • 別途、同日発表の AWS PrivateLink 一般提供により Vercel Functions / ビルドから AWS 内部リソースへプライベート接続もできる

出典: Cursor Cloud Agents can now run in Vercel Sandbox (Vercel Changelog)