Cloudflare は 10 月 8 日、Workers CLI の wrangler@4.149.0 を公開しました。ハッカソンや社内イベントで使う一時アカウント対応と、R2 ライフサイクルや Workers ビルドの小規模な改善が中心です。
主なポイント
wrangler r2とwrangler containersに隠しオプション--temporaryを追加し、--event-codeと組み合わせることで初回利用時にイベント用アカウントを作成できます。R2 カスタムドメインや Sippy、外部コンテナレジストリ、wrangler cloudchamberは従来通りログインが必要です。- 静的アセットのアップロードが HTTP
Retry-Afterヘッダを尊重するようになり、指示された期限まで同時実行を抑えます。 wrangler previewでは過去にセットしたシークレットが後続デプロイに引き継がれ、現在値による上書きやwrangler preview secret deleteでの削除が可能になりました。using/await using宣言がバンドルにそのまま含まれるようになり、ヘルパコード約 1 KB を削減します。esbuild は 0.28.2 に更新しました。wrangler r2 bucket lifecycle addで各アクションの条件が個別に適用されるよう修正され、Expiration と Infrequent Access で指定の取り違えが解消しました。更新チェックは非推奨バージョンを勧めず npm レジストリを直接参照します。