Anthropic は 10 月 9 日、Claude Code 2.1.296 を公開しました。前日の 2.1.295 (hook の中断と OSC 7501) に続く増分リリースで、workflow 実行時のサブエージェントだけモデルを固定できる環境変数と、サブエージェントごとに自動コンパクトのタイミングを早められる autoCompactWindow、Read ツールが文脈に余裕があるとき大きなファイルを一度に読める allow_large オプションが目玉です。
主なポイント
- 新しい環境変数
CLAUDE_CODE_WORKFLOW_SUBAGENT_MODELで、workflow から呼ばれるサブエージェントのモデルだけを別途固定できます。通常のサブエージェントは従来通り各自のモデル指定を使います。 - サブエージェントの frontmatter と
--agents定義でautoCompactWindowを指定でき、親の会話より早く自動コンパクトを走らせられるようになりました。 - Read ツールに
allow_largeが追加され、通常のサイズ上限を超えるテキストファイルや範囲でも、文脈に余裕がある場合は一度に読める挙動を明示できます。 - MCP ツール説明と MCP サーバーインストラクションの既定上限が 2,048 文字から 4,096 文字へ引き上げられ、長めの説明を省略せずに届けやすくなりました。
/costやステータスラインに表示される Sonnet 5.5 のキャッシュ読み取り単価が 1M トークンあたり $0.20 から $0.10 に更新されています。- Claude apps gateway の
managed.policies[]にcodeキーが追加され、Claude Desktop の Code タブにも CLI と同じ設定が適用されるようになりました。 - 複数の修正として、managed PreToolUse hook が
continue: falseでブロックしてもセッションを終了させない、plugin MCP サーバーが無効化されたフォルダで起動しない、Edit / NotebookEdit が非 UTF-8 ファイル (Shift-JIS、GBK 等) の非 ASCII 文字を置換しない、などが入りました。