Anthropic は 10 月 8 日、Claude Code 2.1.295 を公開しました。Changelog によれば今回のフィードでは最大規模のリリースで、hook の失敗を黙殺せず操作を止める onFailure: "block" と、端末に Claude の作業状態を伝える OSC 7501 (Program Status Protocol) が目玉です。1M context ベータが拒否されるゲートウェイ経由でも [1m] 系モデルの要求が自動再送されるようになり、復元性も改善されています。

主なポイント

  • command / HTTP hook に onFailure: "block" が追加され、hook が起動できない・タイムアウト・想定外の終了コードを返した場合に操作を通さずブロックするよう明示できます。
  • 端末に Claude の進行状態 (作業中・入力待ち・完了) を伝える OSC 7501 (Program Status Protocol) に対応し、claude -p では stderr が端末のときに「何を待っているか」を表示します。
  • [1m] 系モデルに対するリクエストで、ゲートウェイや Bedrock、Vertex、Foundry が context-1m ベータを拒否した際に自動で付与を外して再送するようになり、[1m] 利用時のエラーが解消されています。
  • Claude apps ゲートウェイにアップストリーム単位の models 許可リストと timeouts.upstream_ttfb_ms が入り、インファレンス監査イベントに upstream_request_id が追加されました。
  • MCP の tool search で読み込める説明は 16,384 文字へ拡張され、WebSocket MCP サーバーは 16 MiB を超えるメッセージで接続を切るように整理されました。claude.ai コネクタの既定 MCP バージョンも 2026-07-28 に更新されています。
  • Grep の -l / -c / -r が失敗していた挙動の修正、Bash の command_description 対応、端末ハングを招く長文応答・入れ子引用・長い非終端文字列のハンドリング改善など、安定性修正も多数含まれます。

出典: Release v2.1.295 · anthropics/claude-code