Anthropic は 10 月 7 日、公式 Python SDK の v1.12.0 を公開しました。前日に発表された Claude Haiku 5.5 がモデル定数として組み込まれ、computer / browser toolset のツール呼び出しにも型が付きました。TypeScript SDK 側も同日に sdk-v0.132.0 として同等の変更が入っています。

主なポイント

  • claude-haiku-5-5 が追加され、他モデルと同じ型安全なモデル指定で呼び出せます。computer_use・browser toolset を使うコードは、ツール入力・出力に専用の型が割り当てられ、Any フォールバックが不要になりました。
  • Managed Agents の web_fetch ツール設定に url_sources が追加され、エージェントが参照する URL ソースを明示的に渡せます。モデル機能定義にも web_search と code_execution のサポートフラグ、thinking 型の disabled フィールドが加わりました。
  • /v1/models 一覧にライフサイクルステージとフィルタ、line フィールド、include_default パラメータが追加され、モデル世代とデフォルト扱いの可視性が上がっています。RBAC ロールは display_name が入り、旧 name は非推奨です。
  • バグ修正としては、Spend Limits 一覧呼び出し時にベータヘッダを既定で送信、クエリパラメータや multipart の空文字列を省略せず送信、メモリ更新中に失われた応答に対するローカル編集の保持などが入りました。Text Completions API はドキュメント上で非推奨とマークされています。

出典: Release v1.12.0 — anthropics/anthropic-sdk-python (GitHub)