Anthropic は 8 月 24 日、Slack に常駐するエージェント「Claude Tag」の大型アップデートを発表しました。従来はメンション付きメッセージや直近の投稿を主な入力としていたところ、今回の更新でチャンネル内の会話全体を継続的に読み込み、業務コンテキストを踏まえて「いつ発言すべきか、いつ黙るべきか」を自ら判断できるようになります。同社によれば、割込み判断の適切性は約 30% 改善したとしています。
主なポイント
- 会話全体を継続的に読むことで、明示的なメンションが無い場合でもチームの意図を把握し、必要と判断した時だけ自発的に投稿する挙動へ改良。
- 割込みの適否 (jump-in / stay-quiet) の判定精度が旧版比で約 30% 向上したと Anthropic は説明。
- 提供対象は Team / Enterprise 顧客向けベータ。8 月 3 日から始まった既存 Slack 連携の置換が段階的に進む。
- 競合の OpenAI は 4 月に Workspace Agents で Slack / Google Drive / Salesforce / Notion 連携を投入しており、企業チャネルにおける「常駐 AI エージェント」競争が本格化している。