Anthropic は 10 月 7 日、小型モデル「Claude Haiku 5.5」を公開しました。モデル ID は claude-haiku-5-5 で、AWS・Google Cloud・Azure を含む全プラットフォームで同日提供を開始しています。要約・分類・サブエージェントなど、量が多くコスト感度の高い用途を想定したモデルです。
主なポイント
- 価格は Haiku 4.5 比で平均約 75% 安く、入力は 100K トークンまでで 100 万トークンあたり 0.10 ドル、出力は 0.50 ドル。100K を超えると入力 0.50 ドル・出力 2.50 ドルで、新しいトークナイザーを採用します。
- Haiku シリーズで初めて effort 設定 (Low〜Max) をサポートし、知能とコストのトレードオフをリクエストごとに切り替えられます。
- ベンチマークでは GDPval-AA v2.1 で 1620 Elo、OSWorld 2.1 で 72.4%、Terminal-Bench 4.0 で 39.2% と、Haiku 4.5 から大きく伸びています。
- Sonnet 5.5 のキャッシュ読み出し価格も 100 万トークンあたり 0.20 ドル → 0.10 ドルに下がり、エージェント系ワークロードのコストが約 20% 下がる見込みです。
- 同時に Max 5x / 20x ユーザー向けに月 100・200 ドル、Team 加入者には最大 500 ドルの API クレジットが配布されます。
複雑なコーディングは Sonnet 5.5 や Opus 5.5 が推奨されており、Haiku 5.5 は顧客対応・ブラウザ操作・サブエージェントとしての利用が主な想定です。