Anthropic の Dario Amodei CEO は 7 月 27 日、公式ブログ「Our position on open-weights models」を公開し、「Anthropic はオープンウェイトモデルの分類的な禁止を主張したことは一切ない」と明言した。7 月 24 日に Nvidia・Microsoft・Meta ら 25 社が連名で公開した「オープンウェイト連合」書簡を受け、Anthropic がオープンモデル規制の急先鋒であるかのように扱われた事への釘刺しとなる。
主なポイント
- Amodei が推奨する対中政策は 3 点: (1) 権威主義体制向けの高性能チップ流出防止、(2) 産業規模の蒸留 (distillation) 阻止、(3) 十分に高性能なモデルへの安全性テスト義務化
- テスト対象は「モデルの出自 (米中) やライセンス (open / closed) を問わず、能力水準で判定」。スタートアップ・学術用の非高性能モデルは除外
- グローバルなモデル安全性テスト機関の構想に賛意を示し、「中国を含む全世界が参加するなら」と条件付き
- 引き金は 7 月 27 日 UTC 0 時に公開された中国 Moonshot「Kimi K3」(2.8T パラメータのオープンウェイト) が米フロンティアに肉薄した点